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夜の不思議の水族園~夢か現かユメナマコ(葛西臨海水族園)

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まさか、生きているユメナマコに会えるとは夢にも思いませんでした

昨日に続き、葛西臨海水族園「夜の不思議の水族園」より

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8/8から、二週間程展示されていたんですが
あまり大々的に告知することもなく
情報資料室前の受付のところにぽつんと水槽が置かれていた為
意外と見逃してしまった方も多いのでは

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このユメナマコはJAMSTECの「かいれい」乗船体験が行われた際
駿河湾の水深約980mで採集されたものです

その不思議な浮遊感をぜひ、動画にて

水槽が二重構造になっていて、奥のアクリルが
曇っているので、かなり見づらくなっているのは
いたしかたなし/ili´ ェ`)

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深海に暮らすユメナマコ
常に浮遊していて、食事の際に海底に降ります

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他のナマコの仲間と同様に海底の泥を食べて
その中の有機物(デトリタス)を消化・吸収するんですが
食事に費やす時間は僅か一分足らずなんだそうです

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成長に従い濃いワインレッドになっていくので
まだ若い個体です

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「夢のように美しい」というのが、その名の由来

触手の中央にある丸い穴が口です

こんな不思議な生き物が、深海にはたくさんたくさんいるわけですが
その存在こそがまさに「夢のよう」であります

by manyamou02 | 2018-09-21 21:27 | 葛西臨海水族園 | Comments(0)

葛西臨海水族園:グレートバリアリーフ【前編】

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葛西臨海水族園の「グレートバリアリーフ」水槽

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色鮮やかな魚たちにサンゴ
まさに百花繚乱であります

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クギベラ(イニシャル・フェイズ)

イニシャル・フェイズとは「初期段階」の意
ベラの仲間は成長に伴い、体色、さらには性別が変化する個体もいます


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名称不明

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スパイニー・クロミス

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ナンヨウハギ

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アオヒトデ

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ぺたーんと張り付いてたのは
こちらもアオヒトデかな?


by manyamou02 | 2018-08-13 20:53 | 葛西臨海水族園 | Comments(0)

深海2017~日本周辺の深海生物

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シンカイヨロイダラ
ソコダラ科 北太平洋の水深2500~6950mに生息

日本海溝は、栄養塩に富んだ親流が流れ、近接した日本列島から
有機物が供給されることから、非常に豊かな深海生物が見られます

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キャラウシナマコ
クマナマコ科 汎世界の水深2600~8700mに生息

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デメニギス
デメニギス科 北太平洋の400~800mに生息

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コブシカジカ
ウラナイカジカ科 北太平洋の水深30~2000mに生息

三陸沖の傾斜の緩い幅広い平坦面では
豊富な深海生物が暮らしています

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カンテンゲンゲ
ゲンゲ科 西部北太平洋の水深200~900mに生息

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キヌガサモヅル
キヌガサモヅル科 汎世界の水深100~2000mに生息

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クラゲイソギンチャク科の一種
三陸沖の水深3380mに生息

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ダーリアイソギンチャク
ダーリアイソギンチャク科 三陸沖の水深102~4134mに生息

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フサウミサボテン属の一種
フサウミサボテン科 三陸沖の水深2049~2057mに生息

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ウメボシイソギンチャク科の一種
房総半島沖~三陸沖の水深959mに生息

by manyamou02 | 2018-07-28 20:57 | 深海2017 | Comments(0)

葛西臨海水族園~世界の海:カナダ西岸、カリフォルニア沿岸

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カナダ西岸の生物たち
一幅の絵画のような水槽です

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ひと際、目を引く大きな白いイソギンチャク
ホワイトプラムドアネモネです

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手前のピンクのお花畑のようなのがストロベリーアネモネ
こちらもイソギンチャクの一種。花弁のように見えるのが触手で
中には刺胞(毒針)を持っています

左のゴツゴツしたのがグースネックバーナクル
実はカニやエビなどと同じ甲殻類

なんとも幻想的な光景ですが、これ全部「動物」なのです

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そんな中、すいすいと泳いでいるのが
スリースパイン・スティックルバック
トゲウオの仲間です

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こちらは、「カリフォルニア沿岸」の水槽

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そのまんますぎる名前も素敵な「オレンジシーペン」
(お察しの通り、オレンジ色の海のペンです)
ウミエラという刺胞動物の仲間です

今まさに体を広げて、水槽内の餌を獲ろうとしているところであります

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シャイナー・サーフパーチ

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サーカスティック・フリンジヘッド

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セニョリータ

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バローウィングアネモネ

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エキセントリック・サンドダラー
サンドダラーとは「砂のコイン」の意
円盤型のウニの仲間です

こんな感じに砂の中で体を立てている時は捕食中で
エサは体の真ん中にある口へと運ばれます

by manyamou02 | 2018-07-17 21:21 | 葛西臨海水族園 | Comments(0)

深海2017~深海生物の多様性(水深3000m~):超深海帯の生物

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ダイダラボッチ
アリセラ科 太平洋・大西洋の水深4850~8000mに生息

こちらの標本はトンガ海溝の水深6256mから採集されたものです

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シンカイエソ
シンカイエソ科 大西洋、インド・太平洋の水深400~4900mに生息

地球の全面積の半分以上を占める
300~6000mの水深帯は、「深海帯」と呼ばれ
太陽の光は全く届かず、目を持たない種が増えてきます

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ソコフクメンイタチウオ
アシロ科 大西洋、インド・太平洋の水深4000~5200mに生息

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エンマノタナイス
ギガントアプセウデス科 フィリピン海の水深5500mに生息

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エボシナマコ
エボシナマコ科 汎世界の水深2200~6400mに生息

6000m以上の水深帯は「超深海帯」と呼ばれ
海全体の面積の2%にも満たず、生物にとって極限の環境なんですが
近年、海溝の最深部である1万mを超える水深にも
生き物がいることが明らかになってきました

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ジュウモンジダコ
メンダコ科 日本海溝の水深6000mに生息

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センジュナマコ
クマナマコ科 汎世界の水深5000~7000mに生息

深海を歩くセンジュナマコ
Neptune Canadaの動画チャンネルより

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クマナマコ
クマナマコ科 日本海溝~アリューシャン海溝、オホーツク海の水深6200~8100mに生息

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ヨミノアシロ
アシロ科 大西洋、インド・太平洋の水深3110~8370mに生息

by manyamou02 | 2018-06-17 20:55 | 深海2017 | Comments(0)

深海2017~深海生物の多様性(水深1000~3000m)

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エドアブラザメ
カグラザメ科 大西洋、インド・太平洋の水深1070m以浅に生息

1000~3000mは下部漸深海帯と呼ばれ、太陽の光は極めて少なく
水温も大きく低下し、生物の種類や数は次第に減少していきます

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ホウライエソ
ホウライエソ科 太平洋、インド・大西洋の水深500~2500mに生息

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アカギンザメ
ギンザメ科 北西太平洋の水深450~1000mに生息

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チョウチンアンコウ
チョウチンアンコウ科 太平洋の熱帯・亜熱帯域の水深600~1200mに生息

ナショナルジオグラフィックHPより:「交尾する深海アンコウ、史上初の撮影

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マイクツガタナマコ
ミツマタナマコ科 太平洋の水深700~3000mに生息

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ウルトラブンブク
ヘンゲブンブク科 西太平洋の水深560~1615mに生息

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コンゴウアナゴ
ホラアナゴ科 大西洋・インド・太平洋の温帯域 水深140~2620mに生息

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ホラアナゴ
ホラアナゴ科 大西洋・インド・太平洋の水深290~2400mに生息

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オオイトヒキイワシ
チョウチンハダカ科 大西洋、インド・太平洋の熱帯・亜熱帯域の水深880~4720mに生息

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クロオビトカゲギス
トカゲギス科 大西洋、インド・太平洋の水深900~3300mに生息

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サガミハオリムシ
環形動物門 シボグリヌム科 相模湾、南海トラフの水深606~1170mに生息

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カワリヘビゲンゲ
ゲンゲ科 北西太平洋の水深1020~2040mに生息

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ムネダラ
ソコダラ科 北太平洋の水深140~3500mに生息

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ベニオオウミグモ
オオウミグモ科 汎世界の水深700~4000mに生息

by manyamou02 | 2018-06-09 22:48 | 深海2017 | Comments(0)

サンシャイン水族館~ゾクゾク深海生物2018:メンダコとテヅルモヅルとニホンイバラガニ

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深海のスター選手「メンダコ」

昨日に続き、サンシャイン水族館より

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本物にお会いするのは初めてなので感無量です

何度か、足を運んだんですが
残念ながら泳ぐ姿は見られず

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フウリュウウオ
水深200~700mに生息。時折、海底を歩くように移動します

和名は、「近代魚類分類学の父」こと田中茂穂氏による命名だそうですが
何故「風流」なのかいまいち謎です。知ってる方みえたら教えてください/ili´ ェ`)

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テヅルモヅルの仲間

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600~1000mの深海に棲む棘皮動物で
腕は5本ですが、その腕が数十回も枝分かれし、触手となります

テヅルモヅルと言えば、先日こんなNEWSが話題になりました

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テヅルモヅルと同じ水槽にいた、こちらの方はトリノアシかな?

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ニホンイバラガニ
こちらも、滅多に採集されることのない非常に珍しい種です

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ご覧の通り、足が全部で8本なのでヤドカリの仲間です。
ちなみにタラバガニの仲間でもあります
なので、身はふっくらとして中々の美味だそうですが
流通することはほぼないので、まず食べる機会はないかと

市場で「イバラガニ」として売られているのは本種ではなく「イバラガニモドキ」

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ギンザメ

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リュウグウハダカ

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メンダコ

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サイウオの一種

by manyamou02 | 2018-03-14 22:45 | サンシャイン水族館 | Comments(0)

ざんねんないきもの展~ざんねんな生き方

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「ディスカスはミルクを出すとドス黒くなる」

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ディスカスはオスもメスも、子供のために「ディスカスミルク」と呼ばれる粘液を体表から出しますが
その時だけは、この美しい体色がドス黒くなります

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「アオジタトカゲは青い舌で敵を威嚇するが、きかない」

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ツチノコの正体とも言われるアオジタトカゲです
実際に、その青い舌をちろちろしても相手は全くノーリアクションなんだとか

【追記】近年の研究によると、紫外線の反射により強烈な光を放ち(特に舌の裏側が)
捕食者の眼をくらますのに十分な威力を発揮するのだそうです

こちらは以前、東山動植物園で撮影したキタアオジタトカゲ

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「オヤニラミが必死で守っているのは別の魚の卵」

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オヤニラミの卵のそばに、こっそりと自分たちの卵を産み付けて
卵を守らせるムギツクも一緒に展示されております

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これは、つい笑ってしまいます

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こうして目を止めてみると、中々綺麗な貝ですが・・・

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マガキガイオンリーの水槽って、恐らく今後二度と見ることはないでしょう

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「ナマコは敵に襲われると内臓を吐き出す」

失った内臓は二か月ほどで再生するそうで・・・凄まじい能力であります

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「ジャコウネズミは電車ごっこで歩く」

爆睡してたので、ちょっと残念な写真

キャラバンと呼ばれるトガリネズミ科に見られる特有の行動
東京ズーネットさんのHPより↓

そうそう、ジャコウネズミといえば、大事なうんちくを一つ
「ジャコウネズミはネズミではなくモグラの仲間」

by manyamou02 | 2018-02-04 20:55 | サンシャイン水族館 | Comments(0)

ざんねんないきもの展~ざんねんな体

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サンシャイン水族館で行われている、あのベストセラーのコラボ企画に行って来ました

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入り口で迎えてくれるデンキウナギ
最大800ボルトもの電圧を起こすことができる、とんでもないお方です

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「デンキウナギは のどに肛門がある」
少々、わかりにくい写真ですがおわかりいただけるでしょうか

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「リュウグウノツカイは体の半分は食べられてもしかたないと思っている」

撮影するのが困難なほど見事な標本

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敵に襲われた際、まるでトカゲの尾のように、体の半分を犠牲にして逃げると考えられています

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「カブトガニの脳みそはドーナツ型」

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「ゼブラウツボの歯は、ぜんぶ奥歯」

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「ヒトデは胃袋を口から出して食事をする」

イトマキヒトデを下から眺めることが出来る、ちょっと珍しい展示

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裏側がばっちりと観察できます

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うねうねと動く触手
これは管足(かんそく)と呼ばれ、平たく言えばヒトデの足です
先端が吸盤になっていて、これを利用して岩に張り付いたり、移動したり、餌を引き寄せたりします

という訳で、私からもうんちくを一つ

「ヒトデには無数の足がある」

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おまけ:毎度、見事なコラボスイーツ


ざんねんなたいとる

by manyamou02 | 2018-02-03 22:10 | サンシャイン水族館 | Comments(0)

サンシャイン水族館~海の忍者!イカづくし!!

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「ワレワレハ宇宙人デアル。地球人ニ告グ・・・」

エイリアン・・・ではなくアオリイカです

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宇宙忍者と言えばバルタン星人ですが、数々の卓越した能力を持つイカは海の忍者と言えるでしょう

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ジェット噴射による急発進、主に仲間とのコミュニケーションを目的とした体色変化
粘度の高い墨を吐き己の分身と見紛うような塊を作り外敵を目くらまし
触腕と呼ばれる長い腕を素早く伸ばして獲物を狩ったりと
その特異な能力を上げると枚挙にいとまがありません

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コブシメ
胴長50cmに及ぶ大型のイカ


その独特な風貌でカリスマ的な人気を誇ります

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ハナイカ
擬態の名手で、体色どころか形態まで変化させることができます

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ヒメコウイカ

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コウイカの種類は120にも及び、同定するのは非常に困難だそうで

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一連の写真は皆、ヒメコウイカだと思うんですが
どの個体も随分と雰囲気が違います

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捕獲体制

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イカの口は鳥のクチバシのように硬く、エビやカニなどの硬い殻をかみ砕くことができます

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おまけ:アオリイカの水槽に張り付いていたヒトデ

by manyamou02 | 2017-12-22 22:15 | サンシャイン水族館 | Comments(0)