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恐竜博2019~ティラノサウルス「スコッティ」とK/Pg境界

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カナダ・サスカチュワン州で発見された
ティラノサウルス・レックス

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発見された時にスコッチで祝杯をあげたことから
「スコッティ」という愛称で呼ばれています

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「あんたも一杯どうだい?」

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これまで、ティラノサウルスの中でも最大の個体と言われていた「スー」よりも
大腿骨の周囲長がわずかに長いため、2019年4月に史上最重量のティラノサウルス
として報告されました

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どーーーーーーん!!

つまり史上最重量の肉食恐竜であります!!

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こちらは、アメリカ・ノースダコタ州のK/Pg境界

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カナダ・サスカチュワン州

K/Pg境界とは、白亜紀と古第三紀の境界の地層
いわゆる大絶滅の境目であります

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アメリカ・コロラド州

世界各地のK/Pg境界が展示してあり、壮観でした

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デンマーク

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K/Pg境界、すなわち大絶滅を経て、生物がどのように変化していったかを
比較する展示手法が、実に興味深かったです

K/Pg境界(赤いライン)を仕切りに下段が白亜紀で、上段が古第三紀

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白亜紀最末期に北米で最も隆盛を誇ったカメ、バエナ類の背甲(左)と
ケドロバエナの頭骨

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こちらは古第三紀のバエナ類とケドロバエナ

こうして見ると、海生のカメ類には大きな絶滅はなかったようです

by manyamou02 | 2020-03-09 22:22 | 恐竜博2019 | Comments(0)

恐竜博2019~祝・新種記載!その名もカムイサウルス!!【後編】

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2019.9.5に新種記載されたカムイサウルスです


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発掘の陣頭指揮をとった小林快次教授曰く
全体的に華奢な印象で、全長8mとハドロサウルス類の中では
平均的な大きさながら、同程度のハドロサウルス類と比べ細いそうです

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ちなみに、こちらが復元骨格で
ステージ上に並べてあるのが実物化石です

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頭骨

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頭部が大きいのも特徴です

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胴椎

神経棘が前方に傾斜しているのも特徴的です

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いやもう、この歴史的大発見である化石が
眼前にあるということに、ただただ感動です

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おまけ:出口で配っていたカード
なんと「カムイサウルス」になっているではないですか!!

新種記載の吉報を受け、夜のうちに印刷して翌日の来館者にプレゼントするだなんて
科博さん、やることが粋すぎでしょう!!

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by manyamou02 | 2020-02-09 11:55 | 恐竜博2019 | Comments(0)

恐竜博2019~祝・新種記載!その名もカムイサウルス!!【前編】

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北海道むかわ町で発掘されたハドロサウルス類の「むかわ竜」

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日本の恐竜発掘史上でも類を見ない世紀の大発見

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全身の8割に及ぶ化石が見つかり
全長8mを超える日本最大の全身骨格です

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新種の可能性が高いと期待されていたんですが
開催期間中の9/5に新種の恐竜と認定され
「カムイサウルス・ジャポネクス」と命名されました

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私が国立科学博物館に足を運んだのが、発表があった翌日の9/6

ご覧の通り、「カムイサウルス」の看板が掲げられ
それはもう感動的な光景でした

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大腿骨の薄片

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脛骨の薄片

木の年輪のような成長線が確認でき
カムイサウルスは12~13歳ぐらいの成熟した大人であると考えられています

【後編】に続きます

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by manyamou02 | 2020-02-08 21:21 | 恐竜博2019 | Comments(0)

恐竜博2019:身を寄せ合うオヴィラプトル類とロミオ&ジュリエット

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オヴィラプトル類が三体確認できる見事な化石

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図解するとこう

足と腕がたたまれ、頭が後ろを向いているといったことから
彼らが埋没されたのは、休息中だったと考えられています

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現生の鳥類のように身を寄せ合って、体を温め合っていたと考えられ
三体ともおよそ一歳ぐらいということが判明しており
同じ巣で生まれた兄弟姉妹かもしれません

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「ロミオとジュリエット」の愛称で呼ばれる
オヴィラプトル類「カーン」の化石
隣合わせで発掘されたことから、
彼らが一緒に死んだと考えられています

白亜紀後期。モンゴルにて発掘

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尾椎の下側にある血道弓を調べたところ
二体の間で長さが違うことが判明

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雌雄の違いなのでは?と考えられていますが
それ以上は、まだ解明されていません

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オルニトミムスの幼体
1歳になる直前に死んでしまったと考えられています

白亜紀後期。カナダ・アルバータ州にて発掘

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羽毛の痕跡が見られる貴重な化石です

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線が浮き出ているように見えるのが、羽毛だそうです

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マクロエロンガトゥーリトゥス(大きな細長い卵石)
と名付けられた卵の化石
白亜紀後期。河南省にて発掘

卵が産み付けられた巣の直径は2m前後で
巣の大きさも卵の大きさも脊椎動物のものとしては
史上最大級です

近年、卵の主は大型オヴィラプトロサウルス類であると判明しました

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エナンティオルニス類の卵
白亜紀後期。アルゼンチンにて発掘

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by manyamou02 | 2020-01-13 22:12 | 恐竜博2019 | Comments(0)

恐竜博2019~タルボサウルス、アンセリミムス、テリジノサウルス類

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タルボサウルス

白亜紀後期。モンゴルにて発掘

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ゴビ砂漠を代表する大型獣脚類

側頭部の発達や歯ががっしりとしていることから
かなり大型の恐竜を獲物としていたのではと考えられています

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ちなみに、こちらの標本
以前は、旧上野本館(現日本館)に展示されていたものだそうです

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アンセリミムス

白亜紀後期。モンゴルにて発掘

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モンゴルの恐竜たちの中でも非常に希少な種の一つで
今のところ、この標本しか見つかっていません

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近縁種であるガリミムスによく似ているが
上腕骨の発達した三角筋陵や
長い第一中手骨

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背腹方向に平たい末節骨といった
独自の特徴が見られます

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テリジノサウルス類
白亜紀後期。モンゴルにて発掘

未記載種、ようするに名無しの恐竜ですが
新種の可能性があるそうです
二本指の恐竜は珍しい・・・というのも根拠の一つだそうで

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この標本のすごいところは、普通ならまず残らない
ケラチン質の見事な爪が残っていることです

鋭くとがった、おっかない爪ですが
肉食ではなく、植物食だったと考えられています

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by manyamou02 | 2020-01-03 19:39 | 恐竜博2019 | Comments(0)

恐竜博2019~デイノケイルス【後編】

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圧倒的な迫力にくらくらする
デイノケイルスの全身骨格


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ハドロサウルス類とよく似た足で
湿地帯を歩くのに適していたと考えられます

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比較対象用に並べて展示してあったマイアサウラの足

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尾端骨

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脊椎骨

脊椎には多数のくぼみがあり、竜脚類に匹敵するほどの空洞化で
走行性を捨て、巨大化への道を進んでいったことを示唆しています

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こちらは竜脚類の脊椎骨

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胃の内容物

腹筋骨の辺りから多くの胃石とともに
魚の脊椎も見つかったため
魚も食べていた雑食性の恐竜だったようです

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こちらが胃石

いや、保存状態が完璧すぎでしょう

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そして、名前の由来でもある巨大な「恐ろしい手」

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どうやら、この手は植物をかきあつめて食べるのに
めっちゃ便利だったようです

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ありえないぐらい巨大な恐怖の肉食恐竜という
先人たちの想像は見事に覆されてしまった訳ですが
この何とも奇妙な生物の実像が霧の中から浮かび上がってきたというのも
実にロマンチックで素敵であります

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by manyamou02 | 2019-12-21 22:55 | 恐竜博2019 | Comments(0)

恐竜博2019~デイノケイルス【前編】

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今回の目玉展示でもあるデイノケイルスの全身骨格

もうしびれるぐらいデカくて見惚れてしまいます

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かつて、この巨大な前脚しか発見されておらず
これは、とてつもなく巨大な肉食恐竜なのではと
名付けられたその名が「恐ろしい手=デイノケイルス」

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40年に及ぶ謎に包まれた歳月を経て
2014年についにその全身像が解明

前脚が異様にでかかった・・・というのが判明したんですが、それでもこの巨大さ!!

個人的にも、6年前に同じく国立科学博物館で出会って以来
憧れと畏怖、謎に満ちた神秘のロマンとともに深く心に刻まれた恐竜だっただけに
こうして、全身骨格を拝める日が来ようとは本当に感慨深いです(当時の記事↓)

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頭骨

2006、2009年に二体の骨格化石が発見されたことにより
その全容が見えてきたわけですが、それはあまりに
想像とはかけ離れた姿でした

そもそも、肉食恐竜ではなく
オルニトミモサウルス類に属する
水辺の植物や魚などを食べる雑食性の恐竜でした

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こちらは、比較対象として並べられていたサウロロフスの頭骨

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同じく、魚食恐竜としてよく知られるスピノサウルス

それぞれ、前後に長い頭骨で
大きな下あご、口先のクチバシ等、よく似た特徴があります

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脛骨(右)

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脊椎骨

背中には大きな帆があり、ディスプレイ(求愛や威嚇の際に相手に見せつける)に
使われていたのではと考えられています

【後編】に続きます

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by manyamou02 | 2019-12-15 20:55 | 恐竜博2019 | Comments(0)

恐竜博2019:「最も奇妙な恐竜」チレサウルス、アンキオルニス~ペリット(吐き戻し)の化石

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チレサウルス
ジュラ紀後期。チリにて発掘

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2015年に命名。獣脚類の恐竜と分類されるも歯のすり減り方から草食と考えられ
「最も奇妙な恐竜」と当時の研究者を悩ませました。

この発見により、鳥盤類と竜盤類は共通の先祖を持つのではという考えが支持されるようになりました


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シチパチ
白亜紀後期。モンゴルにて発掘

卵の上に覆いかぶさる状態で化石になっており
自分の体温で巣の中の卵を温めていたと考えられています

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アンキオルニス
ジュラ紀後期。中国遼寧省にて発掘

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何とこれ、ノドの部分にペリット(ワシタカやフクロウの仲間が行う、未消化物の吐き戻し)が
化石として残っています

また、アンキオルニスはその羽毛の化石の表面に
メラニン色素に関連した、メラノソームが残っていたことから
初めて全身の色が判明した恐竜としてもよく知られています

ナショナルジオグラフィックHPより:「羽毛恐竜の全身色:アンキオルニス」

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最後は、再びチレサウルスでごきげんよう

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by manyamou02 | 2019-11-23 21:41 | 恐竜博2019 | Comments(0)

恐竜博2019:恐竜人間!ディノサウロイド現る!!~羽毛恐竜シノサウロプテリクス

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ディノサウロイド

デール・ラッセル博士が考察した
「もしもトロオドン類の様な知能の高い恐竜が絶滅を逃れ進化を続けたら・・・」
という仮定の下、1982年に登場したのがこちら

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一昔前は、よく少年誌とかの巻頭グラビアにひんぱんに出てた記憶があり
なんというか古い友人に数十年ぶりに再会したような(多分違う)
すごく懐かしく、感慨深い思いに胸がいっぱいになりました

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シノサウロプテリクス
白亜紀前期。中国遼寧省より発掘

始祖鳥より以前の獣脚類恐竜として、初めてウロコではなく
繊維状の外皮構造が見つかった種

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その構造は、羽毛とは異なり、原羽毛(プロトフェザー)と呼ばれますが
この恐竜の発見により、鳥類の先祖は恐竜であるという印象がより強くなりました

また、シノサウロプテリクスは体色が特定されたことでもよく知られています
ナショナルジオグラフィックHPより:「恐竜の体色を初めて特定:中華竜鳥」

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カウディプテリクス
白亜紀前期。中国遼寧省より発掘

風切羽に近い羽毛を持っている為、鳥に近い恐竜として注目されたが
前肢が後肢と比べるとかなり小さいので、飛ぶことは出来なかったと考えられています

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ミクロラプトル
白亜紀前期。中国遼寧省より発掘

前肢と後肢に発達した風切羽が確認でき
滑空による飛行の可能性と
飛行は四翼(前肢と後肢)状態から始まったのではないかという
可能性が示されました

また近年の研究では、体全体が光沢を持った黒い色の羽毛に
覆われていたということも明らかになってきました

ナショナルジオグラフィックHPより:「玉虫色の輝き、ミクロラプトルの羽毛

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最後は、再び登場ディノサウロイドの全身像でごきげんよう

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by manyamou02 | 2019-11-15 22:22 | 恐竜博2019 | Comments(0)

恐竜博2019~マイアサウラ

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マイアサウラ

その名は「良母トカゲ」を意味します

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1979年モンタナ州で発掘され、複数の営巣地と思われる痕跡に
卵や様々な年齢の幼体が見つかったことから
子育てをしていた可能性が極めて高いと考えられた恐竜です

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こんな見事な全身骨格を見るのは初めてで、めっちゃ感動です

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で、後から知ったんですが
この標本、以前は日本館に展示されてたそうで

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こんな物凄い標本がバックヤードで眠っているとは
科博恐るべし・・・

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幼体の骨格から、ふ化直後は鳥類のヒナのように
歩行が困難だったのではと考える研究者も多く

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ふ化後の短期間は親が世話をしていたのではという考えの
大きな根拠の一つとなっています



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by manyamou02 | 2019-11-04 22:12 | 恐竜博2019 | Comments(0)