でーんとかまえたカイツブリ
先月初旬の井の頭自然文化園・水生物館よりお送りいたします
ミヤタナゴの産卵が始まっていました
コップの中に入っているのはカワシンジュガイ
ミヤタナゴは産卵管を伸ばし、この貝の中に卵を産み付けます
ずらりと並んだカワシンジュガイ。壮観な眺めです
「サケのふるさと千歳水族館」の協力により採集され、はるばる北海道からやってきた貝たちです
カワシンジュガイも絶滅が心配される貴重な存在で
ミヤタナゴの繁殖が終われば、生息地へと帰って行きます
この時の様子
非常に明解な掲示
水中で過ごす唯一の蜘蛛「ミズグモ」
こちらもまた、新しい命の誕生を間近に控えているようです
ちょっと、わかりにくい写真ですが・・・
この数日後、無事生まれたそうです
外来生物水槽より
カミツキガメのショウゾウくん
オオクチバスがめっちゃこっちに近づいてきました
「はろ~♪」
特定外来生物に指定されておりますが、もちろん彼ら自身には何の罪もありません
かように愛おしい子たちであります
以前ギバチがいた水槽がカジカに変わっていました
ムサシトミヨが巣を作っていました
水生物館は出産ラッシュであります
特設展示場では「かいぼり」※の成果や、井の頭池がどうあってほしいかというテーマの展示がなされていました
※池の水を抜いたり汲みだしたりして干すこと
地元の人たちと身近な自然、「井の頭池」について考え合う・・・
水生物館ならではの素晴らしい企画だと思います
館内ではこんなスタンプラリーも行われていました