国立科学博物館 特別展「深海2017」へ行って来ました♪

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国立科学博物館にて、7/11~10/1まで開催されている「深海2017」へ行って来ました

有人潜水調査船「しんかい6500」の1/2模型です

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今回の目玉展示の一つオンデンザメの標本

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「飛び出すアゴ」でよく知られるミツクリザメ

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水深1000m以上の海底付近を優雅に泳ぐムラサキギンザメ

4年前の特別展の時よりも大型の標本が充実していて、たまらないものがあります

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ご存知ダイオウイカ

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売店にて
ぬいぐるみの充実度がハンパなかったです

という訳で「深海2017」レポ、こつこつとUP予定です~♪

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by manyamou02 | 2017-08-19 20:50 | 国立科学博物館 | Comments(0)

生命大躍進~そして、人類へ

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タンザニアで見つかった360万年前(鮮新世)の猿人の足跡化石

コツコツと続けてきた生命大躍進レポートもいよいよ最終回であります

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サヘラントロプス・チャデンシス
チャド、トロスメナラで発掘された700万年前(中新世)の初期猿人の頭骨

現在知られている人類化石としては最も古いものです

クライマックは人類への進化をたどる頭骨が延々と並び、それはもう圧倒されるほどに壮観でした
ごく一部をかいつまんで紹介しましょう

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アウストラロピテクス・アナメンシス
鮮新世(420万前)

ケニア、カナポイで発掘されたアウストラロピテクスの最も古い種と言われているもの

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アウストラロピテクス・アファレンシス
鮮新世(400~300万年前)

アファレンシスと言えば「ルーシー」と呼ばれる全身骨格が有名ですが、頭蓋は近年まで発見されていませんでした
この標本は、複数の別個体を組み合わせ、再現したものです

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アウストラロピテクス・アフリカヌス
更新世(250万年前)
南アフリカ、ステルクフォンテイン産

「ミセス・プレス」の愛称で知られる頭骨
最初の人類はアフリカの一人の女性からはじまったという有名な話の元であります

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ホモ・エレクトス(ジャワ原人)
更新世(80万年前)
インドネシア、サンギラン産

ジャワ原人の数ある化石の中でも比較的良好な、顔がわかる標本

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ホモ・ハイデルベルゲンシス
更新世(43万年前)
スペイン、アタプエルカ産

ネアンデルタール人の祖先と考えられています

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ホモ・ネアンデルターレンシス
更新世(6万年前)
イスラエル、アムッド産

1961年に東京大学の鈴木教授らによって発見された化石
脳の大きさは、ネアンデルタール人の中でも大きい部類に入ります

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とどめに、その精密な出来に度肝を抜かれるネアンデルタール人の等身大模型

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これ現代人でしょ?って、言いたくなるところですが
ネアンデルタール人の特徴である突出した眉間や
後ろへ強く傾斜した額等が再現されています

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おまけ:番組を見ていた方にはおなじみのコレも展示されていました

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おまけその2:みやげ売り場の眺めがまた壮観で
ネットでもかなり話題になってた巨大ウミサソリぬい

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アノマロカリスも今や人気古生物であります


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by manyamou02 | 2016-04-29 17:07 | 国立科学博物館 | Comments(0)

生命大躍進~奇跡の霊長類化石「イーダ」

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大きな目玉展示の一つ、「イーダ」の愛称で知られる
ダーウィニウス・マシラエ

ドイツのメッセルで発見された、4700万年前(始新世)の霊長類のほぼ完全な化石です

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現生のキツネザルに似たアダピス類に含まれています

胃の中の内容物まで確認できるというとんでもなく保存状態の良い化石なのです

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この部分です

ダーウィニウス・マシラエとは「メッセルから見つかったダーウィンの動物」の意

かつては、人類の直接の先祖であるなどとセンセーショナルな話題となりましたが
近年では、その主張はほぼ否定されています

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プレシアダピス

普段は地球館に展示してある標本ですね

プレシアダピス類は暁新世から始新世前期に栄え、霊長類の近縁もしくは祖先ではないかと言われています

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鉤状の長い爪や、長い尾を持ち
樹上生活者だったと考えられています

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同じく、プレシアダピスの下アゴの化石

霊長類に似た大臼歯や小臼歯を持っています

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アーキケブス・アキレス
始新世の真霊長類

2013年中国湖北省で発掘され、霊長類の化石としては最古のもの(5500万年前)と話題となりました

何がすごいって、コレ3Dプリントなんだそうですが、その再現度たるや

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オレオピテクス・バンボリ
中新世後期の類人猿

こちらも普段は地球館に展示してある標本

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腕や脚の骨などは現生の類人猿によく似ているものの
歯の形が特殊なため、系統的位置づけが困難なのだそうです


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by manyamou02 | 2016-04-23 17:17 | 国立科学博物館 | Comments(0)

生命大躍進~新世代の哺乳類 その2

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ブロントテリウム
始新世後期~漸新世前期の奇蹄目

奇蹄目である現生のサイと似ていますが遠縁です

サイよりも大型で、鼻の上の太い角はY字型をしています

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ヒラコドン
始新世後期~漸新世前期の奇蹄目

原始的なサイの仲間

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現在のサイのようながっしりとした体格ではなく
むしろウマのように、すらりとした軽快な動物でした

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ホプロフォネウス
始新世後期~漸新世前期の食肉目

一般的にサーベルタイガーと呼ばれるスミロドンの仲間
長い犬歯には細かなギザギザがあり、突き刺すのに適していました

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メソヒップス
始新世後期~漸新世前期の奇蹄目

初期のウマ類で、指は前後ともに三本あり
中央の一本が特に長く、蹄もできていました

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パレオラグス
始新世後期~漸新世前期

北米に生息した初期のウサギ

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現生のウサギと比べると、後肢が短いので
今のウサギほどの跳躍力はなかったと考えられています

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メリコイドドン
始新世後期~漸新世前期の偶蹄類

普段は神奈川県の生命の星・地球科学館に展示してある見事な化石

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北米で大いに繁栄したオレオドン類の代表的な一種で
生態的には現代のヒツジに似ています

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群れで暮らし、低木の葉などを食べていたと考えられています

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by manyamou02 | 2016-04-16 17:37 | 国立科学博物館 | Comments(0)

生命大躍進~新世代の哺乳類

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ディニクチス
始新世後期~漸新世前期

始新世になると、現在でも生息している多くの「目」が誕生します


「生命大躍進」:これまでの記事はこちら

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恐ろしげな長い犬歯
ディニクチスは食肉目、ネコ型亜目、ニムラブス科

少々過激なニャンコのご先祖様であります

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マクロクラニオン
始新世中期の食虫類、モグラやトガリネズミのご先祖です

森林に棲み雑食性と考えられていますが、胃の中に魚が見つかった化石もあるそうです

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パレオキレプテリクス
始新世中期の翼手目

もう見たまんま、翼をたたんだコウモリですね。

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アイルラブス
始新世中期、大型のリスに似た原始的なげっ歯類

森林でくらす樹上生活者だったと考えられています

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ペラテリウム
始新世後期~漸新世前期

北米の有袋類

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ヒエノドン
始新世後期~漸新世前期

肉食の哺乳類で、現在の食肉目とは違い、絶滅した肉歯目に属しています

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鋭い犬歯と、肉食に適した臼歯を持ち
中~大型のネコ類と似た生態だったと考えられています

ヒエノドンという学名は「ハイエナの歯」を意味します

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サブヒラコドン
始新世後期~漸新世前期のサイの仲間です

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レプティクティス
始新世後期~漸新世前期

レプティクティス目は「優美なイタチ」の意。絶滅した哺乳類の「目」の一つで
食虫性だったと考えられています



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by manyamou02 | 2016-04-10 17:05 | 国立科学博物館 | Comments(0)