ギガ恐竜展2017~ 竜脚類

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ルーフェンゴサウルスの一種
中国雲南省で発掘されたジュラ紀前期の 原始的な竜脚形類

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草食、肉食、雑食といずれの可能性もあると議論されてきました
胃石が骨格と一緒に発見されている為、草食と考えるのが一般的ですが
鋸歯(縁にギザギザがある)がある点や

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前肢の親指が物をつかめるように、他の四本の指と向き合っていること
時には二本足で歩いていたことから、獲物を捕まえる雑食性だったのだはないかとも考えられています

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エウヘロプス・ツダンスキィ
中国山東省で発見された白亜紀後期の 竜脚類

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1929年に命名され、その発見は古いですが
近年では、より進化的なティタノサウルス形類に属することが判明しました

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ルヤンゴサウルスとの2ショット
いいですねえ、この恐竜王国感\(//∇//)

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ドンヤンゴサウルス・シネンシス
中国浙江省で発掘された白亜紀後期の竜脚類

胴椎10個、仙椎、尾椎二つが間接した状態で発見され
腸骨、恥骨、座骨も保存されています
全長15m位と考えられています

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おまけ:平行法でご覧ください

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by manyamou02 | 2017-11-09 12:28 | ギガ恐竜展2017 | Comments(0)

ギガ恐竜展2017~ ルヤンゴサウルス

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会場内で一際目を引く巨大な全身骨格
ルヤンゴサウルス・ギガンテウス

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中国河南省で発掘された白亜紀前期の 竜脚類
全長38m 世界最大級の恐竜です

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もうデカすぎて写真の撮りようがありません/ili´ ェ`)

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頸椎

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上腕骨

もうスケール感がヤバいです

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大腿骨

全身骨格の大きさもクラクラするんですが
目の前にある部位の骨の超ド級の迫力ときたら・・・
この大腿骨は上半分程しか見つかってないそうで
全体では2.3mあったと推定されています

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胴椎

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ユンナノサウルスの一種

中国雲南省で発掘されたジュラ紀前期の 竜脚類の頭骨

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当初はルーフェンゴサウルスのものと考えられていましたが
歯が円筒形で鋸歯がないので、より植物食に特化した
ユンナノサウルスのものと考えられています

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ブラキオサウルスの一種
ジュラ紀後期アメリカ

立体っぽく見えるようにGIFを作ってみました

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by manyamou02 | 2017-11-04 20:50 | ギガ恐竜展2017 | Comments(0)

ギガ恐竜展2017~コエロフィシス

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コエロフィシス・バウリ
三畳紀後期に生息した、北米で知られる最古級の恐竜の一種

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骨は中空で軽い体をしており、名前の由来(コエロフィシス:中空な形)となっています

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コエロフィシス産状化石
原始的な獣脚類で前肢には4本目の指の名残があります(より進化した獣脚類は三本以下)

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コエロフィシス頭骨

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コエロフィシス骨盤

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コエロフィシス頸椎・後肢

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ニューメキシコ州ゴーストランチで発掘された
三畳紀後期のコエロフィシスの密集化石

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「コエロフィシスは共喰いをしていた」といった説がよく知られていますが
近年の研究で、彼らの体内で見つかった化石は同類のものではなく
初期のワニ類のヘスペロスクスのものだとわかったそうです

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エオラプトル・ルネンシス:三畳紀後期
以前は原始的な肉食性の獣脚類と考えられていましたが
明確な答えは出ておらず、上顎の歯が多く、大きな鋸歯を持ち、歯のカーブが少ないといった特徴から
肉食性ではないという可能性を示しています

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ヘレラサウルス・イスキグアラステンシス:三畳紀後期
アルゼンチンのイスキグアラスト層で発見された
手には五本、足には四本の指がある原始的な獣脚類

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日本初公開となるエクイジュブス・ノルマニの産状化石

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こちらが以前の記事でも紹介した全身骨格
中国甘粛省の白亜紀前期の地層から発見されたイグアノドン類です

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by manyamou02 | 2017-10-17 22:07 | ギガ恐竜展2017 | Comments(0)

ギガ恐竜展2017:翼竜~恐竜から鳥へ

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恐竜展の花形といえば何と言っても翼竜でしょう(超個人的主観)
翼竜は恐竜じゃないじゃん!って速攻突っ込まれるところですが
まあ、かっこいいからいーじゃないですか

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空の王者プテラノドン
空中に吊るしてある展示がたぎりますねえ

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プテラノドンにはスタンバーギとロンギセプスの二種が確認されていて、こちらは後者
ロンギセプスの方が少し新しい時代(白亜紀後期)に生息していました

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ロンギセプスの方が、トサカがより後方に傾き
幅が狭くなっています

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プテロダウストロ・グイナズイ
白亜紀前期の南米に生息。特徴的な上に反ったクチバシ
下あごには剛毛のような歯が2000本程度生えていて
これで水中のプランクトンなどを濾し取って食べていたと考えられています
この骨格標本もその様子を再現したものです

アメリカ自然史博物館のHPより:プテロダウストロ・グイナズイ

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ラムフォセファルスの一種
ジュラ紀前期の翼竜

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イギリスで発掘された翼竜の骨の多くがラムフォセファルスのものとされていて
中でもオックスフォードの近くで発見された化石は翼を広げると2.5mに及ぶと考えられており
ランフォリンクス科では最大級のものです

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ジェジアンゴプテルス・リンハイエンシス
中国の浙江省臨海市で発見された白亜紀後期の翼竜
翼を広げると5m以上にもなります

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ヤンダンゴルニス・ロンギカウダス
こちらも浙江省臨海市の白亜紀後期の地層から発見された化石
左側が頭部です。99年に新属新種の鳥として命名されましたが
鳥か恐竜かは不明であるという意見もあります

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ドンヤンゴルニペス・シネンシス
浙江省で見つかった、白亜紀後期の鳥類の足跡化石
水かきの痕跡があり、形状が独特であることから新属新種の足跡であると判別されました

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by manyamou02 | 2017-10-08 12:10 | ギガ恐竜展2017 | Comments(0)

ギガ恐竜展2017~恐竜時代の大型爬虫類

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少々今更感がありますが、7/15~9/3の間に開催されていた「ギガ恐竜展2017」に行って来ました
暇を見つけてはコツコツとレポしていこうと思います

先ずは入口付近で迎えてくれる
ジュラ紀の大型肉食恐竜ヤンチュアノサウルス・シャンヨウエンシスと

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白亜紀前期の終わりに登場するエクイジュブス・ノルマニ
イグアノドン類の一つで進化的な種類です

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中世代、恐竜たちと同じ時代に生きていた大型爬虫類をご紹介

レドンダサウルス・グレゴリイ
三畳紀の終わり頃に生息したフィトサウルス類
全長は6m以上になると考えられています
ワニとよく似た姿ですが、鼻の穴が眼の近くにあるのが特徴の一つです

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プロトステガ・ギガス
白亜紀に繁栄したウミガメ。前脚を羽ばたくように動かすのが苦手で
早く泳ぐことができなかったと考えられています
現生種のウミガメとは違い、有名なアーケロンなどと同じく絶滅したウミガメ上科に属しています

ナショナルジオグラフィック動物大図鑑より:プロトステガ・ギガス

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ナンシュンケリス類
白亜紀のアジアと北米に生息していた大型のカメ類
姿や生態はゾウガメとよく似ていたと考えられていますが
実はスッポン類と近縁です

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ディロサウルス・マグリベンシス
白亜紀末に登場した海で暮らすワニの仲間
全長は6m以上と考えられ、恐竜が絶滅した後も
約5000万年前の始新世の初めまで生息していました

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マカエロプロソプス・ブケロス
アメリカ南部で見つかった三畳紀後期のフィトサウルス類

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マカエロプロソプス・プリスティヌス
三畳紀後期に生息
マカエロプロソプスは、これまでに五種類が知られていますが
上記のブケロスとこちらのプリスティヌスは同じ場所で同時に10個以上の頭骨が発掘され
口先の形態しか違いがないため、この二種は同じ種の雌雄ではないかとも考えられています

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ティポトラクス・コッキナルム
三畳紀後期に生息した、ワニに近縁のアエトサウルス類に属する植物食の爬虫類です
二列の装甲板が背中を覆い、側面からはスパイク状の装甲が突き出ています

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そして、この展示エリアでは一際目を引くエラスモサウルスの全身骨格

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圧巻の迫力なんですが、どう撮ってもその凄味が伝わらないのが如何ともしがたく・・・

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エラスモサウルスは中世代の浅い海で過ごしていた大型爬虫類
アンモナイトなどを食べていたと考えられています

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by manyamou02 | 2017-10-05 22:30 | ギガ恐竜展2017 | Comments(0)