2017年 09月 29日 ( 1 )

深海2017~生物発光

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チョウチンアンコウ
深海を代表する発光生物
頭の誘引突起(イリシウム)の先端にある疑餌状体(エスカ)が発光し
獲物をおびき寄せると考えられています


こちらは江の島水族館で撮影された
発光器を光らせている貴重な映像
EnosuiMovieより)

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アゴヌケホシエソ
アゴ下にある細長いヒゲの先端が光り、獲物をおびき寄せると考えられています
また目の下に二つの発光器があり、腹部にも発光器列を持っています

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コウモリダコ
タコの祖先に近いと言われている「生きた化石」です
ヒレの後ろと両目の間に大きな発光器があり、
腕の先端からも粘液状の発光物質を放出することができ
敵から逃げる為の目くらましとして利用します

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クロカムリクラゲ
傘の内側が黒いのがその名の由来
12本の触手で獲物を狩ります
体全体を光らせることができ、さらには発光物質を放出することができます
発光物質は自分からは少し離れたところで光る為
光を囮にして、天敵から逃げるのに利用していると考えられています

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オヨギゴカイ属の一種
ゴカイの仲間(環形動物)の大半は海底で過ごしますが
オヨギゴカイは疣足(いぼあし)を交互に動かして泳ぎ
刺激を受けると疣足の分泌腺から、海洋では珍しい黄色い発光物質を放出します

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ヒオドシエビ
深海性エビの代表種
深海では目立ちにくい鮮やかな赤色で「緋縅」(ひおどし。氷魚縅とも)とは紅い鎧の意
体に発光器を持ち、青色の発光物質を放出することもできます

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ヒメトゲウミエラ
日本近海に棲む刺胞動物

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ヤナギウミエラ
ウミエラの仲間も刺激を受けると体を波状に走るような発光が確認されています

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アミガサクラゲ
虹色に輝く櫛板(しつばん:櫛の歯のように並んだ短い毛)は、光の反射によるものですが
近年、体内に網目状に広がる枝管(しかん)を発光させる姿が確認されています

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by manyamou02 | 2017-09-29 22:10 | 深海2017 | Comments(0)