上野動物園・両生爬虫類館の特設展示「ハペペ博士の研究所」
毎度、この企画は趣向が凝らしてあり楽しみにしているのですが・・・
早速、中へ入ってみましょう
パンサーカメレオンです
今回のテーマは爬虫類・両生類の「あし」
博士の観察記録といった態で
様々な解説がしてあります
こういったことを意識すると、目の前の生き物に対しても
見えてくるものが違ってくるので、非常に興味深いです
トッケイヤモリ
ふと気にし始めると、気になって仕方がない大きな疑問
「何故、彼らは壁を伝って歩けるのか?」
指先を顕微鏡で見た写真
細かな毛がびっしりと生えています
この毛が壁の凹凸と噛みあうことにより
ファンデルワールス力(りょく)と呼ばれる弱い引力が働くと考えられています
「人類よ、これがファンデルワールス力だ!」
肉眼では、見えないナノメートルの毛
まさに生命の神秘であります
ブース内には多彩な爬虫類&両生類がいます
ヨーロッパヘビトカゲ
ヘビではなく「足のないトカゲ」です
コモチミミズトカゲ
これは私も初めて見ました
博士の観察研究対象にはもってこいの生き物であります
こだわって作られた、博士の研究所
さほど広い展示ではないものの見応えがあります
年内いっぱいまで開設しているようなので、お立ち寄りの際は是非~♪